建物診断サービス
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改修工事の適正次期と経過年数について
一般的に築年数が経過すると、外観の劣化などにより、周辺の新築物件などと比べて競争力は低下してしまいます。
これを放置しておくと、家賃収入にも響いてくるでしょう。そうなると、いよいよ大規模な修繕が必要というときに、費用を確保することもできず、一層の老朽化が進み、さらなる競争力の低下となりかねません。
適切な時期にメンテナンスを行うことがとても重要となります。
建物診断書での点検項目(一例)
屋上・屋根
屋根は建物の中でも最も過酷な条件下におかれています。
熱・紫外線・オゾン・酸・アルカリなどの化学的要因や、下地挙動などの物理的要因ど、様々な外力が複雑に影響を及ぼし合い、それによって防水層はひび割れ・破断・摩耗といった現象を起こし、徐々に老化・劣化していきます。
また同時に防水層に接している各部分(立上り部・笠木・庇・排水溝・ドレン周辺など)も同じように老化・劣化が進行していきます。
鉄部
各部位に設置されている鉄製の工作物は、主に雨のあたる箇所を中心に錆の発生・欠損が見られます。
対策としては、その程度に応じた工具により、発生している錆を完全に落とし、その上で錆止め+仕上げ塗装が必要になります。
発生している錆の程度が著しく腐食や穴あきなど基材の強度に影響を及ぼす場合には撤去→溶接などの工法も採用されます。
外壁塗装
壁面に塗装された「塗膜」は、新築時から外部環境にさらされることにより、様々な劣化が進行しています。
紫外線効果による光沢低下・チョーキング(白亜化)・塗膜のはがれ等で対候性が衰え、建物の保護機能が低下してしまいます。
塗膜による保護機能が消失すると、剥き出しになったコンクリートから内部への雨水の侵入を促し、鉄筋を腐食させる要因となります。
シーリング
建物には、建物の挙動を吸収させたり、外部の防水性を高める等の目的で、伸縮性に富むシーリング材が打設されています。
新築当時は柔軟性のあったシーリング材も、時間が経つにつれ硬化や風化が進行し、本来もっていた緩衝性能や防水性能が低下します。
こうした状況を放置しますと、建物内部への水の侵入からコンクリート内部の腐食を招きます。
重要な部位のひとつです。
診断書作成依頼は担当者にお声掛けを!
ハウジングセンター建物管理部では、建物の各項目を目視及び指触調査による点検後、老化・劣化の度合いを推測・判定し、オーナー様へのご報告とご提案をまとめた「建物診断書」を無料で作成しております。
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