資産物件の古さが目立つ

内装の『古さ』を感じるポイント

内見される入居予定者様は様々なポイントを確認されます。

水回り等目立つ設備を新しく交換すればよいのは当たり前ですが、出来る限り支出が低くメリットの高い修繕を心掛けたいもの。

 

そこで内見時に注目されやすい箇所で、原状回復ガイドラインで原則オーナー様負担となっている部分をピックアップしてみました。

 

ちょっとしたところに手をかけることで、『古い』と取られるか『味』と取られるかが変わるかもしれません。

 

■ におい

入居予定者にとってインパクトの大きい部分の一つです。ハウスクリーニングや流水、換気を定期的に行わないと、カビ臭や下水臭の原因になります。

 

■ エアコン

備え付けの場合、機種の型式が古い入居予定者の電気代負担が増加するので避けられがちです。

また内部洗浄を定期的に実施していない場合、においの元にもなります。

 

■ 窓周り

日照のチェック時に触れることになる窓。

ガタがあったり網戸が破れていたりする設備の古い印象が増します。

 

■ コンセントやスイッチ

家具配置を検討する際に重要となるコンセントやスイッチの位置。

見た時に割れや黄ばみがある設備の古い印象が増します。

 

■ 外装の『古さ』を感じるポイント

内装よりは入居予定者の方も妥協されやすい外装。

しかしながら『古さ』を感じさせてしまう、外せないものもあります。

 

■ エントランス・ゴミ捨て場

散らかり具合をチェックされます。もし散らかりがある場合、管理体制・別の入居者のモラルに不安を持たれ避けられます。

こまめな清掃を行うだけでも印象が良くなります。

 

■ ポスト

エントランスと同様散らかり具合をチェックされます。

鍵付きポストにしておくとセキュリティ上の安心感が増します。